安倍氏、米タイム誌の表紙に 15日発行の次回号
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愛された悲劇の大政治家でした。
安倍晋三さんのこれ迄の日本や世界における平和安全の指標を示して下さったことにおいて、非常な敬意と感謝を申し上げるのと同時に、反面、様々な日本の捩くれたメディアの報道や、それに突き動かされた人々からの暴力的な批判活動から我々は護って差し上げられなかったことを個人的にお詫び申し上げたいと思います。
お逢いしてみるとその穏やかで信頼できるご人格に魅了されて、すぐに好きになってしまうという方だったとよく伺います。お逢いしたこともないのに、Twitterで定期的に「安倍しね」などという非人情的不道徳的排他的で、しかも子供以下の虐めに他ならないような行為を嬉々としてしていた人々の行為に虫唾が走る思いであります。
が、それらは個人的な恨みというのではなく、謂れなき「非」を捏造し、実体とは全く異なる像に膨らまして問題化し、連日連夜報道し続けた反日メディアに影響されたからであり、それは、あの中川昭一さんへの社会的名誉毀損→落選→不審死…というやり方ですでにメディアは成功裡に収めていますが、今度の事件には異なる呼水として作用したと思っています。
次号のTIMEの表紙に決めていただいたことは、大変日本人として誇らしいですが、魅力的かつ人望のある世界戦略及び大局的戦略が描ける稀有な日本の政治家の最期が、どのような経緯によって齎されたか、日本のメディアや大手ジャーナリズムがどれほど歪んでいたのか、何がこの世界的な宝を葬り去るに至ったかを、世界の人は熟知して欲しいと思います。
日本の腐りきった大部分の反日的左翼的なメディアが、その元凶であったことを。その一端を担っているのが、平和憲法と呼ばれる日本国憲法であり、アメリカから齎されたものであることならば、アメリカの方々も当事者の一員として、「日本は憲法を自力で作り直すべきだ」と書いてくださいませんか？と思います。他力本願ではありますが、馬鹿な日本人も、如何な馬鹿げた日本人であっても、外から言われたら憲法改正や愛国を謳うことが当然な事であると流石に理解できるだろうと思うのです。
その風が吹いていたら、もしかしたら日本で馬鹿げた暗殺者が安倍晋三さんを殺害するなどということはなかったと思いますし、そう思いたい！
私は安倍晋三さんを忘れません。彼に期待して泣いた10年前の彼の復活のことも忘れません！
注目のコメント
7月8日13時半頃(日本時間)TIME紙の記者から連絡を受け、安倍元総理のレガシーについての特別記事を書くと迅速に動いていました。安倍元総理が残された功績が世界の主要メディアにとっても、トッププライオリティなのだと実感しました。中国の国営テレビCCTV(中央電視台)のアンカーから昨晩連絡を受け、今晩安倍元総理のレガシーに関する特集番組を生中継でやると言っていました。異例の扱いとのことです。
いま、トライアスロン（アイアンマン）の大会でスイスに来ているんですが、今朝は同じホテルに宿泊している色んな国のアイアンマンの人たちからお悔やみの言葉をたくさんかけていただきました。
さすがヨーロッパのアイアンマン。知識人が多いだけに安倍さんのこと、日本のことを本当によく知っています。
そして、なにより銃犯罪のない平和な日本でこのような凄惨な事件が起きたことに日本人と同じように、または、それ以上に大きな衝撃を受けています。タイム誌の表紙になるとは、とても光栄なことですね。
世界の首脳からたくさんのメッセージが届き、久しぶりに世界から同じ意見が発信されたことに複雑な気持ちになりました。戦争当事国でさえ。民主主義において、いかなる暴力も容認されません。
外交でご活躍された安倍元総理の信頼や友情は本物だったと、改めて実感しました。本当にありがとうございました。
ショッキングな事件であり、心を痛めています。
ご冥福をお祈りいたします。
