「とりあえずやってみて」とか「まずは自分で考えて」が、今の若者に響かない理由。
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くどくど書いてるけど、むしろこれでなぜ日本ではイノベーションが生まれにくいかよく分かった。結局、教育も消費活動も創造性を育まないように飼い慣らされた人を大量生産することにフォーカスしてきたということだ。「若者は答を知ったあとの応用で差をつける」と、したり顔で言ってるけど、それ「日本人はゼロから創造できないけど改良で勝つ」と一緒では?それで日本は苦境に陥ってるんじゃ?というか、ゲームって誰かが作ったものの上で遊ばされてるだけのことで、それを根拠に力説されても…。日本の若者全員がこういう自己弁護してるようだと未来は暗いなぁ。
追記:私の周りの「若者」の多くはそうではない人ですし、これって世代というより、どの世代にも共通でそういう人たちはいるけど、最近になって増えてきてるって感じですかね…。譲って答えを教えたとして、それで終了なのが今の学生です。試行錯誤をする学生なんて1割くらいじゃないですか。
その証拠として学力と応用力の低下が発生してしますから。科学の話を科学的に検証してもこれに行き着くと思います。
めんどくさいことは嫌い、答えを聞いてわかった気になっている。ほぼ習慣化してます。なぜなら、マウントを取りたいと思っているし、できないからできるように勉強することを恥ずかしいことと思っている。それだけです。
今を大切にすることが、自分の未来になることがわかっていない。若しくは、勘違いしている。
それにしても、人生で本当に自分で答えを出さなきゃいけないときには、どうするんですかね。誰かに答えを聞くんですかね。世代間の意識の差というよりも、唯一の「正解」が存在するという先入観から脱却できていないことが根本原因なのでは。この単純思考にとらわれているのが若者だけじゃないところが日本の根深い問題。
ただ、正解が存在する程度の話ならケチらずさっさと教えてくれというのは共感できる。つまらないことで勿体ぶっているのはシンプルにカッコ悪い。