パソナの淡路島移転計画はどうなっている? 家族で引っ越した社員が語ったリアルな日常
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(1)国勢調査では20年で1万人(年間500人ペース)の流出
(2)兵庫県の調査では20年に69人増えた(比較年の記載なし)
これ、数字だけ見たら矛盾しているのですが、実態としては2020年にコロナ禍の影響で500人の流出に歯止めがかかり、さらに69人が増えたということでしょうか。コロナ禍が収まってからも増え続けるかどうかが正念場ですね。
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国勢調査によれば、淡路市の人口は00年には約5万2000人であったが、20年には約4万2000人へと20年間で1万人ほど減っている。しかし、20年における兵庫県の人口動態調査では、転出者と転入者の差を表す社会増減が、05年に5町が合併して市制を施行して以来、初めて増加に転じ、69人増えた。
注目のコメント
地域側の視点で、企業進出の良さを実感できるのは、なにより子育て層が増加すること。それに付随して、学校やら病院やらの重要インフラが維持できる、あるいは充実すること。
その点、この記事でいいなと思うのは、子育て層のパソナ社員が、家族と過ごす時間が増えたと感じていること。
淡路島の学校に通う子どもたちは学校を通じて地域に馴染んでいき、仕事ばかりで地域と関わる時間があまりない親でも、子どもの行事やらつながりを通じてじわじわと地域に馴染んでいくはず。
20〜30年後、パソナ進出を機に淡路島が地元となった子どもたちがどう定着するか。そこに注目していたい。
※記事中の人口データは淡路市だけだったので、淡路島全体(淡路市、洲本市、南あわじ市)の人口比、学校、病院などのインフラを参考までに。
https://ritokei.com/shima/hyogo_awajishima淡路島は自給率も100%を超えているし、海も山もあって、景色も最高で、ポテンシャルがとても高い島だと思います。
震災後に地元の方たちが力を合わせてブランディングをがんばられていて、淡路島の玉ねぎは東京でも知名度が上がりましたし(淡路島の玉ねぎスープがめっちゃ好きです)、神戸のホテルでのディナーがなんと「神戸牛」ではなく「淡路牛」だったときには、ここまで来たかーと感動しました。
シンガポールと同じくらいの大きさなので、独立したらいいのに!なんて冗談を地元の方に話していたこともあります。
パソナが移転してから最初は少し軋轢が、という話も聞いたことがあるのですが、地元の方ともうまくなじんでいたらいいなーと思います。淡路島お邪魔したことがあるのですが、新神戸駅から車で1時間なので、ものすごい不便な場所かと言われれば、地方都市としてはそこまで立地は悪くないと思います。
> 社員約1200人の移住が予定されていて、着々と進んでいる。22年4月までに約350人が実際に移住したという。
移住計画で考えるのであれば、パソナが手掛けた淡路島の施策より上記の移住したとされている350人の生声のほうが個人的には気になります。
なぜ、移住を決断できたのか、そのくらしはどうなのか。