妹島和世が手がける「未来の工場」。日本最大級の蓄電池組立工場「Power Base」が新設へ
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西沢立衛のウィークエンドハウス、西沢とのユニットであるSANAAの金沢21世紀美術館、妹島和世にとって初となる大阪芸術大学。そして今回は妹島氏にとっておそらく初となる工場というビルディングタイプの設計。
これまでとは違う新しい形でのファクトリーツーリズムや産業観光の流れをつくるかもしれませんね。金沢21世紀美術館のときのような綿密なプロセス・プログラムの設計までなされているのかわからないですが、興味深いです。
最近すこし(良くも悪くも)話題になった藤元壮介設計の飛騨高山大学もそうですが、社会的課題と接続しながら「オープン」で「グリーン」で「デジタル」な建築が増えてきていますね。とても楽しみです多分、写真に写っているのは、工場自体ではなく工場併設の事務所とかなのだと思う…5枚目の写真に微妙に移りこんでいる普通の工場っぽい建物が工場なのだと思う。
こんなクネクネした形は、工場だとすればあまりにモノが運びにくい…
そのうえで、個人的には、本件はネガティブ。
工場が近隣社会と溶け込んだり、デザインが良くなっていくことはもちろん良い。でも、Power Xはそもそも経済性もPMFも何も確認されていない状態だと思う。コストをここにかけている場合ではないと思うのだが…
https://newspicks.com/news/7224579事業のビジョンの建築が象徴する新しい取り組みですね。空間に余裕がある地域ならですし、企業がビジョンや創造性、文化といったものに投資をするのは既に世界ではある程度進んでいる流れです。生態系や近隣社会との調和というマルチステークホルダー的視座を持つことも注目されます。