【楠木建】「普通の人」に最も効く仕事の哲学=絶対悲観主義とは
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「世の中をこうしたい、これがやりたいという思いは自分に矢印が向いてる状態」
「仕事は人に対して役に立つことであり、矢印の方向は相手」
改めて、心に染みる言葉でした!
役に立ちたい一心で色々やってみようとおもうことがありますが、大抵はうまくいかないのでいちいちぷち凹みしてました。
絶対悲観主義を前提としておくことは小さなことでいちいちマイナスに考えないためにも大切だと思いました。
注目のコメント
絶対悲観主義のように、失敗して当たり前という考え方も大切ですし、同時にレジリエンスややり抜く力も両方大切だと思います。
絶対悲観主義とは、要は失敗した時に簡単にリセットできる手段かと。本来は、世の中の大半はグレーでできているので、私たちは前が見えない霧の中で進んでいるようなものですが、前がクリアに見えて進むのが当たり前だと思ってしまいがち。ですから、急に霧になると想定外で迷ってしまうもの。初めから「霧の中進むのが当たり前だから、見えない障害物にぶつかっても当たり前だ」と想定内にすれば、転んだ時のリセットは軽いです。
絶対悲観主義=期待値を低くすることで、レジリエンスややり抜く力も強くなるのではないでしょうか。全てがピンチはチャンスであり、うまくいかなかった時のマインドリセットは、大事ですね。話題の新刊の著者を直撃するインタビュー企画「ザ・プロフェット」。
今週から少し趣向を変え、本の「読みどころ」をズバリ紹介する前編と、その本が扱う「テーマ」そのものを掘り下げ、より広い視点を提供する後編という構成を取り入れていきたいと思います。
1冊の本から広がる世界を、存分に味わっていただければ幸いです。
今回は、刊行直後から反響を呼んでいる楠木建氏の『絶対悲観主義』をご紹介。
不確かな時代をジタバタしながら生きている「普通の人」にとって、最も「自然」かつ「最適」な仕事の哲学だと楠木氏が語る「絶対悲観主義」とはどのような考え方なのか? 胸がすくようなインタビューをお楽しみください。