通勤というスキマ時間を活用して、アナロジー思考を鍛える方法
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日頃から目にするものや触れているものを体験としてしまっておく(下手すると体験とも意識していない)のではなく、別の体験と共通項で紐づけしたり、体験から得た考えや仮説を整理しておくと、アナロジーも引き出しやすいですね。
通勤だけでなく、全ての時間でできる習慣なので、日頃の頭の使い方が大きな差になります。アナロジーすることのなかで一番大事なことは、アナロジーした通りに実際にやってみること、です。実際やってみて、アナロジーが単なる妄想にとどまるか、実行価値があるアイデアまでいきつけるかがわかります。そうやって、やってみること、アナロジーを取捨選択することで、無責任なアナロジーをしなくなります。だから、戦略提案ほど仰々しくなくてよく、自分に取り入れやすい他者の取り組みを自分の仕事に当てはめてみて実際に結果が出るまでやってみることから始めることが大事だと思います。この方も大前さんの行動のなかで自分に応用できることを実際にされています。そしてそれがフィットするのは同業であることが大きいからだと思います。もちろん異業だから適用できないとはなりませんが、そういったこともアナロジーを測る基準になります。そういった基準を自分なりに言語化していくことが大切と考えます。
アナロジー思考とは、遠くから借りてきた事例を、自身の直面する事例に当てはめることです。
遠くというのは、全く関係のない他業界だったり、外国での成功例だったり、今の状況とはほど遠い過去の自分の経験だったりします。
例えば、工場のベルトコンベヤーという仕組みを飲食店に持ち込むことで、回転ずしという新しい業態が生まれています。