「人間拡張」との融合で実現する真の「メタバース」とは
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注目のコメント
真のメタバース、というのが若干引っかかりますが、メタバースの本質の一部が、人間の拡張の一環であることはまさにその通りだと思います。テクノロジーの発展もインターネットと人との関わり方も、すべては人類の欲の追求サイクルの歴史。自己実現のさらに上にある人間の欲求、物理世界では成し遂げられなかったものの範囲を仮想世界が広げてくれる。その先にある欲は自己突破や他己理解や社会実現かもしれません。様々なことが叶えられる社会で、一体自分や他人が何を欲するのか、その多様性もどこまで広がるのか、捉えながら歩を進めるのが重要です。
---NewsPicksトピックスにて、メタバースの記事を書いています---
メタバースとは何か?の"次"の話をする会
https://newspicks.com/topics/metanext
「メタバースとは何の略か」という話はお腹一杯。議論を”次”に進められるよう、発信しています。ぜひフォローしてご覧ください。コメントや質問もお待ちしています。バズワードにありがちな定義が曖昧問題。メタバースもその渦中にある言葉ではないでしょうか。
仮想空間と広義な意味で言われがちですが、コンサルファームのベイカレント・コンサルティングはそれとは異なる、正確に言えばそれを拡張した世界をメタバースと定義しています。キーワードは「人間拡張」。ビジネスパーソンにとって今後避けては通れない世界だと思いますのでご一読ください。メタバースを永続させるには、メタバースが資本的にも肉体的にも現実世界を超えてはいけないということで、人間の存在意義は細胞分裂であるため、食べて寝て交配する、という行為が現実世界で魅力的に続くということが極めて重要。
メタバ上で食べると、現実ではチューブから栄養が補完されて、脳波に美味いという信号が流れる
メタバ上で、交配するとキープしていた卵子にキープしていた精子が送り込まれ、子孫が生まれ、それをボットが育てる、というプロセスが必要になる
そこまでくるとメタバの効率の悪さが露呈する
感染症に気づかぬまま、食物連鎖に飲み込まれ、人類は滅びる
それでも良いという人は肉体を放棄し、電脳だけで生きるかもしれないが、死を迎えない生命に意志はないので、生きていないも同然
メタバは資本主義のツールとしての域を超えてはいけない
ヒューマニズムを続けるためには