国内IPOが急減速 上期3割減、金融危機に次ぐ水準
日本経済新聞
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スタートアップの企業価値、事業価値を決めるのにマーケットアプローチでバリュエーションするってーのが、お作法主義に走りすぎちゃって、本質から外れてる気がするの。
もちろん、マネジメントの言い分の事業計画丸呑みでDCFするのも馬鹿げてますけどね。
「ビジネスモデルの目の付け所」感と「組織体制管理体制ちゃんとしてるか」度と「経営陣の経営課題の認識力、解決力」を、虚心坦懐にエイヤで値踏みした方が、なんとなく正しい気がする。
企業価値30億ほどでしっくりくるスタートアップが数百億で評価されてたのが調整されただけなのかもしれない。
注目のコメント
風の噂のレベルですが、IPOできそうだったけれど見送った理由のほとんどはバリュエーションに関するものです。事業が逆風にさらされて〜というものはあまり聞きません。
IPOをしようとしたら前回ラウンドからの大幅なダウンラウンドを提示された結果“それならば条件が悪くともIPOよりはマシな未上場マーケットでもうひとラウンドしよう”というケースが多いと思われます。マーケットは必ずシクリカルな動きをすることは歴史が示しています。
スタートアップ投資活動はそもそもロングタームの投資なので、一喜一憂はせずに粛々と長期視点で、一貫したポリシーを持って活動を続けるのみだと思っています。急減速の背景は、IPO出来ないのではなくて、以前のような高いバリュエーションでのIPOが出来ない、ということ。近々IPOを目指していたハイグロースなスタートアップにとっては厳しい状況だが、プライベートのまま事業成長する良い機会と捉えて欲しい。