新しい対話の可能性。VRは現実をステレオタイプから解き放てるか
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注目のコメント
この3名の鼎談、そしてHorizon Workroomsでのワークショップ、どちらもとても楽しかったです。
「DE&I」をテーマに据えてVRやメタバースの可能性を考えてみるということで、もともとはもう少し小難しく考えていたんですが、こういう哲学談義や、新しい仮想空間を体験すること自体が楽しい。記事中でも皆さんおっしゃっていますが、これが本当に大事だと思いました。
今回いちばん印象的だったのは、バーチャルのアバターはさまざまな属性を投影する「アイデンティティ」の一部だということ。企画段階ではむしろリアルな自己と切り離すことでフラットな関係や心理的安全性が担保されるんじゃないかと考えていたんですが、この話にはもっともっと奥行きを感じました。
ステレオタイプを疑うことや、自分のバイアスをメタに認識することを忘れてはいけない。そのうえで、「楽しむこと」がなにより大事。これが、一度めの「DE&I Training in VR」を体験した感想。Metaさんへの要望としては、このような場を、より開かれたオープンな対話空間として展開してもらいたいです。頷くことの多い記事ですが、今までの行動に気がつく意識と、機会を開くことの恐れなど、変わる事が難しいメンタルモデルが意思無く変革するのか、今後の実践データが溜まっていくと明らかになると良いですね
Horizon Workroomsは非常にInclusiveな話し合いができる場です。どこに誰が座るか、誰がどのように喋るか、それがどのように見えるか、聞こえるか、等々って打ち合わせの場では意外と重要ですし、これがEquityを助けたりも妨げたりもします。Horizon Workroomsにおいては、フラットでOpenに、かつ距離感を適切に近く保ったMTGが可能です。