「強固な主体性」が必要になってしまった社会。心の状態は社会の写し鏡でもあり、診断の有無も、社会のもつ「器」や規範によっても変化するものなのかもしれない。 主体性を持つことは昔から日本では難しいことの一つであり、今の対人関係の構造の中では枠に守られないがゆえにその難しさに対峙する場面が多くなってきた。個人で何かを成し遂げるとか、ウェルビーイングを実現するということの難しさもそこにある。だからこそ場というものにどうアプローチしていくのかを考える必要があると考えている。
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