7年ぶりの韓国で感じた、物価の高騰と新政権の課題
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韓国どころか、2週間前にバンコクを訪れたけど、市内のモールの中の物価は日本のそれと逆転してきているように感じた。東南アジアの途上国における富裕層はもちろんマス層も、東京を含めた日本の諸都市は安いと感じるようになってきているのでは
2000代初頭に韓国に行った時、街中を散歩しながら買ったタイヤキ(そっくりでした)が日本の半分を下回るくらいの値段で感激したことを覚えています。どういうわけか、その値段の感覚だけがはっきり記憶に残っているんです。
韓国の名目GDPは1990年からこれまでの間に約10倍になっていますけど、日本のそれは1.3倍程度に過ぎませんからさもありなん。政府が借金して国民にお金を配り、日銀がその国債を買って円をばら撒いて円安誘導を図るばかりでは、韓国人が日本の物価の安さを羨ましがるようになる事態は収まらないように感じます。韓国の物価の高さを心配してあげるより、すべてが安売りされる日本の凋落を心配する必要がありそうな・・・ (^^;「500円でランチが食べられる東京がうらやましい」。韓国は高く、日本は安くなった。とはいえ韓国人が「安いから」と日本にゴルフ旅行するようになったのはコロナ前から。みなさん、日本へどうぞ。