【日本上陸】最強のデザインツール、フィグマが凄い
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中学時代の鬼門は「美術」。手が不器用なため、何を書かせても作らせても不細工なデザインにしかならず、成績もいつも足を引っ張っていました。すっかりデザイン嫌いとなっていました。
ところが、記者として、2010年代後半から「デザイン思考」なるものを日本企業も取り入れるようになったのを目の当たりに....
あの「恐怖再び」と想いながらも関連する一連の本を読み漁りましたが、そこで書かれていたことは、
デザインとはユーザーの観察であり、困りごとの解決のために一番シンプルな機能を追求する、といった類のことでした。
それを知り、デザインは食わず嫌いだったかもしれないと反省した記憶があります。
さてさて、何を隠そう株式会社ニューズピックスも、Figmaのヘビーユーザー。
社内のデザイナーの皆さんは今、リアル出社する代わりにFimgaにログインするそうです。ログインすれば、同僚がすでにFigma上で作業している、退社はFigmaからのログアウト。そんな新しいバーチャルオフィスがFigmaのブラウザ上に広がっているようです。
最後に、私の印象として、Figmaについて聞いているうちに、建物や街などを創作できるゲーム「マインクラフト」の共同作業を思い出しました。
自分は庭作りを担当し、仲間は建物を担当。それぞれの担当領域で一人淡々と作業したと思えば、お互いの境界を作るときは、共同で作業する。
もちろん既存のブロックを積み上げるだけなので、手の器用・不器用は関係ありません。あるのは、何を作るのかというグランドデザインそれだけです。フィグマはすでに1兆円のスタートアップですが、まもなく日本版をローンチして「本格上陸」を果たします。
フィグマというデザインツールによって、Uberのトップダウン型の企業文化まで変わったという話は、非常におもしろかった。過去は一部のデザイナーと創業者のトラビスが、最新のサービスやツールのデザインを決めていて、他の人は蚊帳の外だった。それがフィグマというデザインツールを導入してから、エンジニア、法務、マーケティングまで、全員がリアルタイムで、デザインを通して会社の中がクリアに見渡せるようになったと。
明日はFigmaの創業者へインタビューをお届けします。デザインは興味ない、デザインは苦手、というひとこそ読んでください。後藤さん、平岡さん、有難うございます。Collaboration, Communityと言うFigmaを語る上でKeyとなる領域を中心に分かりやすく解説いただいている記事ですね。明日のDylanのインタビュー記事も楽しみにしています!