あっという間に「コーヒー販売数で日本一」にセブンの「100円コーヒー」が大ヒットした本当の理由
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コンビニコーヒーのヒットは、100円缶コーヒーと同価格で、豆から挽いてるリッチ感、だと思ってました。
でも、マーケティング的にはさまざまな再定義が行われていたみたですね。
とても勉強になりました。
注目のコメント
「「上質さ」か、「手軽さ」かのトレードオフの場合、「上質さ」なら上質一辺倒ではなく、その中にどれだけ「手軽さ」をちりばめるか、逆に「手軽さ」なら手軽一辺倒ではなく、どれだけ「上質さ」をちりばめるか、そこに価値が生まれます。これがトレードオフの戦略です。」とありますが、セブンのコーヒーの場合、上質さの必要条件を満たしつつ、手軽さの方は十分条件を満たしている、ということなのでしょうね。必要条件を満たさないと購買選択候補にそもそも入らないし、十分条件を満たさないと選ばれない、ということかと。
ドトールとかでも結局機械が入れているから機械でもまぁ美味しい、セブンのPBは信頼できる、という2つのパーセプションがあったからこそヒットしたんでしょうね私の場合は販売機で缶コーヒーを買う手軽さで、本質感のあるコーヒーが飲めることが魅力です。缶コーヒーかセブンカフェかを聞かれたらセブンカフェ。その他の商品も商品開発力がすごいと思う。妥協しないものづくりのこだわり、感じます。消費者の嗜好を徹底して研究している感じ、わかります。
品質が良く手軽な値段なことはもちろんあった上でトータルプロデュースを佐藤可士和さんが手がけていることも大きな理由なはず。デザインに惹かれて気軽に買える状況。