ＮＩＳＡは一本化が必要、現制度は「複雑怪奇」－中野セゾン投信会長

コメント

注目のコメント

• 塚本 俊太郎

  金融教育家

  ・2022年06月17日

  やはり一般NISAは廃止して、つみたてNISAを恒久化し投資上限額を大幅拡大するのが分かりやすくなって良いと思います。ちなみにNISAと日本株投資に結びつけることは大反対です。
• 長澤 敏夫

  株式会社　日本資産運用基盤グループ - 主任研究員 主任研究員

  ・2022年06月18日

  NISAの一本化は賛成です。非課税投資枠の拡大も重要かと思いますが、資産形成を広めたいということであれば、投資初心者にも分かりやすい制度にしていただきたいと思います。特に2024年からの2階建ては正直自分も他人に説明できるかというと自信ありません。
  　具体的には、一般NISAとつみたてNISAを一本化し、切りのいい金額、例えば年間60万円の範囲内で、積立をしたい人は毎月5万円の積立、既に資金が手元にある人は一括で60万円、その他ボーナス時30万円を2回など、投資方法に選択肢を与えるのも一案かと思います。
  　併せて、制度を恒久化したうえで、元本1200万円分まで非課税とした場合、ライフプランに合わせ、最短20年間、毎年の投資額が少ない人はより長期間投資をすることができます。積みあがった投資資金をそのまま保有し続け、老後は運用しながら少しずつ取り崩していけば、超高齢化社会では資産寿命を延ばす有効な手段となるのではないでしょうか。
• やました おさむ

  「現制度は複雑怪奇で、利用をためらう人が多い」
  というが、本当?
  複雑がゆえ、説明を聞くのが面倒な人は少なくないかもしれないが、業者任せの人には関係ない。
  
  問題は確定申告の複雑さの方。暗号資産税制の見直しも急がれる。