結局、「Web3」とは何なのか? ブームの3つの背景と、理想と現実
日経クロストレンド
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有料記事なので要約して紹介します。
Web3というキーワード自体が、語義的に「現在のWeb(Web2.0)にはアップデートすべきところがある」という主張を内包しているため、事実と主張の峻別を意識的に行う必要がある。
事実として無視できないのは「トークン」によるファイナンスとマーケティングが事業の成長ドライバーとして有効活用されているということ。
ファイナンス面ではトークンが備えた高い市場性が一般投資家の購買ハードルを下げ参加を促している。
マーケティング面ではキャピタルゲインを求める先行ユーザーがリファラルマーケティングを積極的に実施するだけでなく、需要増による投資の成功体験がエンゲージメント向上に寄与。
Web3の主張に共感する必要はないが、新しいルールの存在は無視できない。そこで生まれた知恵とノウハウを、既存のビジネスに取り込むことで、新しいゲームに参加することは可能。