焼肉店の倒産が過去最小から一転、1.5倍に増加の深刻な事情
コメント
注目のコメント
分母が12件なので参考値ですが、焼肉業態は初期費用が居酒屋などと比べて非常に高いので損益分岐点は高くなります。その上で仕入価格も常に上がっている為、業態力における集客差と収益差は顕著に出ています。
倒産件数1.5倍ということでニュースになっているようですが、12→18件って、分母が不明ですが、倒産率として有意差あるんでしょうか?それより前の年は、22、20、23とのことで、20年だけコロナ補助金とかで倒産が少ないとかの異常値ではないのでしょうか?
元のサイトはこれですね。
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20220412_01.html
そもそも12件とか18件ってのが、たとえ東京だけだとしても少なすぎるし、1.5倍になったって騒ぐようなレベルの差なのかが不明。1.5倍と言わずに、「6件増加」といったところでニュース記事にならないから、という理由だけで「1.5倍」と表現しているのだろうと思います。
そしてこうしたトレンドを追うのであれば、焼肉店から例えばイタリアンや中華などの他業態に変わった店数なども含めて記事にしてほしいものです。
焼き肉業態は出店に伴う設備投資が高くなりがちです。重飲食禁止の物件もありますし、あったとしても排気口を建物屋上まで盛っていかなくてはならないなど、店内のみならず店外も含めて設備投資が必要になるケースもあります。
肉は人間の食生活にとってなくてはならないものですが、いろいろなものを犠牲にして成り立っている産業の一つでもあります。ある意味命をいただく場でもある焼肉店は、この数年で増えすぎた感もあり、一定のバランスを取る意味で減少していくのはいいことだと思っています。