ジャスティン・ビーバー、顔半分の麻痺で休養へ「かなり深刻」。ラムゼイハント症候群と明かす
ハフポスト日本版
119Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
ラムゼイ•ハント症候群の原因となるのは帯状疱疹ウイルスですが、帯状疱疹は、ワクチンによって高率に予防できる病気の一つです。
帯状疱疹のワクチンは、50歳以上の方が対象となり、2ヶ月間隔をあけての2回接種が必要になります。発症予防や帯状疱疹後の神経痛を予防する有効性は90%以上に上り、非常に効果の高いワクチンであることも分かっています。
接種率は新型コロナウイルスワクチンよりはるかに低いですが、対象年齢の方には強くお勧めできるワクチンの1つです。ラムゼイ・ハント症候群は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)というウイルスが、顔の表情筋の動きをつかさどる顔面神経に炎症を起こすことで顔の半分が麻痺したり、内耳神経に炎症が波及し、めまいや難聴を引き起こす病気です。もともと潜伏していたウイルスが再活性化することが原因とされています。抗ウイルス薬やステロイドなどで治療を行いますが、症状が長引いたり難治性になることもある疾患です。
私も顔の半分が完全にマヒしたことがあります。
私の場合、神経系の先生に診てもらって処方された薬で、2週間くらいで治りましたが、なんせ動かないので、上手く笑えないですし、食事や飲み物が口から漏れるなど、悲しくなりました。
ご回復を祈念します。