【サイゼリヤ創業者】それでも我々は「値上げ」をしない
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※追記
コメント欄改めて拝見しました。多種多様な意見も含めてその通りだと思うことも多いかと感じますね!それも含めて、次世代の我々が『世の中に貢献する』、その問いに対して情熱を持って答えを考え、行動していくことが大切なのだと思います!
------(原文)--
サイゼリヤ!!!正垣会長!!
世の中には時価総額で何倍も大きい会社は沢山あるが、お会いした際には、正直どのトップと会うより緊張しました。
さて、ほっとくと書きたいことが山ほどあふれてくるのだが、溢れすぎて絶対にまとまらないので、一言だけ。
「人の役に立つ・世の中に貢献する」
シンプルかつ本質的な、事業をやるすべての人が追求すべき原点です。
損得でもなく、利益でもなく、時価総額でもなく、戦略でもなく、デフレでもインフレでもない。
サイゼリヤのやること自体に賛否はあるでしょう。特に価格政策について、マクロ的な視点からデフレ膠着の遠因の一つだという批判はよく見られます。
ですが、このインタビューの最大の価値は事業における方法論の是非ではなく、本質的な事業家の姿勢です。
理念・ビジョンに真摯でいられるか?
儲けのために仕事をするか、それとも世の中のために仕事をするか?
何十年とその自問自答を繰り返し続けたであろう姿と言葉に、何度も感服してしまう。
(シン・ニホンに刺激を受けたという経緯も、そもそも安宅さんの「日本の未来に役に立つんだ」という情熱が本に迸っているからこそだと思います)
これからも応援してますし、勝手に師と仰ぎ、サイゼリヤさんを超える世の中への貢献ができる存在を目指して行きたいです!まさにデフレの日本を支えてきたTHE昭和世代といった感じのインタビュー。あまりの潔さに思わず笑ってしまったが…そう、こういうパワーとマインドこそがまさに2000年代以降の円高・デフレ潮流に乗って今の日本の状況を生んできた正体と言える。
色々な側面で示唆に富んだ記事だと思うけど、1つ"パート時給"という視点から眺めてみると、例えばサイゼリヤの店舗パート時給は各地域最低賃金レベルの実態で都内一等地でも1100円、千葉県内だと900円台。値上げもせずに守ろうとしているのがこの現状だと言うのであれば、やはり新時代の経営姿勢としては疑問を感じるよね。仮に現場が忙しくなれば相応の労働対価を払うのが経営責任なのであって、この方の目指す現状維持はつまり現場の労働対価が下がることを公然と是認しているわけですから、むしろ結構問題がある。
従業員に倍の給料やボーナスを払ったり、パート時給を1500-2000円払ったり、農家の野菜を1.5倍の値段で買い取りサステナブルな国産農業との両立を目指したり、etc....特に外食業界はそういう未来の視点に立って、この先の根本的な舵取りを考える必要があると思うわけです。
時代を感じる。時代遅れだとも感じる。参考にするか聞かれたら、多分僕自身は否定的に捉えるだろう。値上げのニュースが増える中、「サイゼのミラノ風ドリアもとうとう300円じゃなくなるな」と思いながらインタビューに同席しました。
でも正垣会長が話してくださったのは、その真逆。
値上げなんかしちゃだめだ!これはむしろチャンスなんだ!!と、予想外の回答連発で、終始ぶっ飛んでいました。
今のサイゼリヤを築いた創業者だからこそ語れる哲学盛り盛りのお話、すごく面白かったのでぜひ読んでいただきたいです!
創業者、かっこよ!!🤘