メガバンク出身市長VS市議会 “議員定数半減案“に至るまでのヒストリー 人口2万7000人の小さな街で…
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地方議会は大選挙区制か中選挙区制なので(安芸高田市のような自治体では大選挙区)、例えば首長が議会と全面対決の末に不信任を突きつけられ、議会を解散したとしても次の議員選挙で首長派を過半数にするのは相当難易度が高い。小選挙区制の衆院選では小泉政権の「郵政解散」みたいに議会構成をガラッと変えて政策を通すケースが十分あり得るが、地方議会ではあのようにはいかない。
となると石丸市長は予算や条例を通すためにどこかで議会と妥協するか、妥協しきれず立ち往生するしかなくなる。二元代表制と言いつつ、1人で大勢の議員を相手に対等以上に渡り合うのは相当難しい。市長はそんなことは百も承知だろうが、だとすると今後この対立状況をどう打開していくのかが気になる。一般論で言うと、首長も議員もそれぞれ住民の意思よって選ばれています。その首長と議員が衝突した場合は、どうするのか。1990年代後半、共産党系の首長が相次いで誕生し、議会と対立して行政が進まない事態が起きました。足立区長は結局、失職しました。この時、住民の2つの意思は、それぞれ尊重すべきであり、議会は数の力で押し切るのではなく、首長を選んだ住民の意志も受け止めて行動すべきとの指摘がありました。これは正論です。
今回の場合、まずメガバンク出身市長は、住民の意思によって選ばれた議員に対してリスペクトを持つべきです。企業のリストラのように民主主義の議会を扱うべきではありません。また、議員の側も住民の意思によって選ばれた首長をリスペクトすべきでしょう。そこから対話を始めるべきです。
ただ、市長がツイッターで小馬鹿にしたような投稿をしたのはいただけません。稚拙と非礼は、改革とはまったく別のものです。市長には、謝罪をして事態の混乱を収める責任はあると思います。副市長の案、「あっ、この方がなったらどういう市政運営するのか、凄く興味がある!」と思ってみたいただけに、残念な気持ちになったのを覚えています。
記事よりも、こっちの方が一連の流れがよく分かるかと思います。
https://m.youtube.com/watch?v=I1NEtPN7MWQ&fbclid=IwAR1G2nSYe_ciRAqpVMV06m2-h5fO5CxOcZAgmb0JQLDp7ESRd90MM0K1Wk0
新聞社の方が小バカにしたようなTwitter投稿と書いてますが、居眠りの指摘をしたりするのは小バカにしたような投稿なのか?毎日新聞は国会で議員が居眠りしても、寛容なのでしょうね。