欧州中銀、7月に利上げ 11年ぶり、想定上回る物価高に対応
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注目のコメント
ちなみに11年前の利上げ(2回)は世紀の失策と言われるほど批判に晒されました。今回は必然性がその時よりあるものの、ブログでアナウンスした事の是非も含め、議論にはなりそうです。
ECBのQE(量的金融緩和)は、FRBと比べてもかなり強力だった。欧州債市場は、米国債市場と比べると遥かに小さいことを鑑みても、7月1日からECBが市場からフェイドアウトすることは、リスクプレミアムを高めそうだ。ECBは利上げが下手くそで知られており、過去の利上げは2回とも失敗している。今回は過去に例のないほど、急速な利上げに向かう。大丈夫か・・・欧州の難しさは、中立金利の水準が各国で異なることもあるだろう。中立金利は1~2%と見積もられているが、利上げを進めていく段階では、ECB内の意見統一は、FRBよりも遥かに難しくなるだろうなー。
フランスの小額郵貯(22950€まで)の金利は、もう既に上がり、1%となっている。当然のことながら、庶民の生活を守らなければならないからだ。このインフレ下、近い内に1.9%〜2%になるのではないかと言われている。