無人駅から始まる、地域イノベーション “沿線まるごとホテル”の新拠点「沿線まるごとラボ」を開設
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注目のコメント
「場所」がどうデザインされているかという視覚情報から受ける印象は非常に大きいと思います。
どんなに地域を盛り上げる!とか、イノベーションをしていく!というビジョンを掲げても、あまり人の心に響きづらく、言葉だけが一人歩きしていく感が否めないことは大いにあると思います。
沿線丸ごとラボのように駅を起点に古民家レストランの開業などを通じて、その施設のデザイン性などから、地元の人や事業者などが「面白そうだな!」とワクワク一緒に感じてくれて、動いてくれそうですね!
私も地方各地を旅したりしていますが、お洒落なお店とか新しいことに取り組んでいるお店がどんな風に、どれくらいあるのか、ということから受ける印象が大きいです。
いつかここに移住したいなーと思う場所は、素敵なお店がいくつかあったり町全体に新しい動きを感じるところです。シャッター商店街をリノベして分散型宿泊施設にするパターンの変化球ですね。
リノベすることで初期費用を抑えることができるなかで、運用コストを抑えられるかがポイントな気がしますね。
鳩ノ巣駅だと奥多摩にトレッキングする方がターゲットになりそうですね。地域に眠る空き家をリノベして宿にし、受付を一か所に集約する分散型の宿はすでに事例が多数あるが、「駅」を宿の受付にするというもの。
確かに電車で駅を降りたらそこでチェックインができるのは便利なのかも。
ちなみに、この沿線まるごとラボは、チームメンバーが実証実験の段階で泊まりに行った感想を述べていたのが、その内容が印象的だった。
その方は、普段は車で移動するが、今回は無人駅でチェックインということもあり電車で移動したのだが
「往復の列車が、普通の通勤に使うような中央線の電車だったので、せっかくの列車旅なのに旅に行く気分になれなかったのがちょっと残念。観光列車でなくとも、特急列車のような、旅に行く際に乗るような列車にするなど、もうちょっと演出があればいいのになと思う」
とのことだった。
確かに、ストーリーを作って付加価値を与えるなら、そういう演出も大切かもしれないと思いました。