円、20年ぶり安値を更新 一時132円台に下落
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年初来のドル円レートは、これまで以上に日米金利差、というか実質的には米金利との連動が激しく、昨晩のドル高も米10年国債利回りが3.049%まで上昇したことと呼応しています。
米国の最新のギャラップ調査では、国民の85%が経済があまり良くないかギリギリと答えています。
理由はやはり物価上昇で、生活に近いエネルギー価格や、食品価格の上昇が痛い。欧米食に欠かせない卵など、鳥インフルの影響もあり、前年同期比30%を超える上昇ですから、朝食の卵料理からタルタルソースまで、細かく生活費に響いています。
生活苦から賃金の高い職種に転職する動きも後を立たず、日本とは異なる次元の賃金引き上げ競争となり、これが更なる値上げに繋がるというスパイラルが懸念されます。円、20年ぶり安値を更新 一時132円台に下落。中期的には円はハイパーインフレを巻き起こすくらいの大下落が待っている。ただ短期的な目線感でいくと、この辺がボトムだと思う。ここから120円くらいまで戻していくと思う。米国のリセッション入りは確定的で、インフレもスローダウンしてくる、原油価格も落ち着く。日本は徐々にだけどインバウンドは戻ってくる。
32年前にアメリカ🇺🇸で勉強してた時がちょうど135円くらいだったかな。そのちょっと前までは円高進んでいたとはいえ170円くらいだった記憶あり。4.25ドルのポークチャーハン屋台が600円くらいのイメージだったわけか。
10年くらい前に息子が留学した時が100円前後だったのがもはや遠い昔に思える。が、そこから第二次安倍政権始まって半年で日本円換算授業料が1.5倍になったことは記憶に新しい。円換算することを一回やめてみるのもいいのかもね。
星野リゾートが北米ターゲットを明確にし出すみたいだけど、小さい会社も北米売上を常にイメージする時代がいよいよくるか。ドルでとっておける法人口座がアメリカにあるといいですな。