「ギョーザ値上げ」したのに客数増 「餃子の王将」店舗売上高が過去最高を記録
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コロナ禍でも好調だった同社。店内客数は97.8%でしたが店外客数が116.8%となり合計で102.5%に。2023年期は既存店売上104.4%で計画。設備投資予定は44億円で近年の中でも最大。その内既存店に20億円と業績向上→既存店強化の流れも。
店舗売上が過去最高だと連結売上高はどうなっているんだろうと気になり、調べてみたら2022/3は847億円と2019年の816億円を超えています。営業利益も69.59億円と同じく2019年の69.24億円を超えています。
過去最高を記録した2020/3を超えることも視野に入るくらい回復しているのはすごいですね。
決算期/売上高/営業利益/営業利益率
2019/3 816億円/69.24億円/8.5%
2020/3 855億円/76.98億円/9.4%
2021/3 806億円/60.73億円/7.5%
2022/3 847億円/69.59億円/8.2%
決算説明会資料すごく見やすいです
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS00845/ac66361b/b101/4ec4/8528/224f5302b2a1/20220527111113854s.pdfなるほどですね。
餃子の王将が値上げしたにも関わらず客数が増え最高売上を更新した、という記事です。
確かに、餃子の王将は席が埋まっているイメージがあります。
餃子の王将だけでなく、年配者が好むような場所って人が戻っていますよね。
地元で美味しいと有名な汚い中華屋さんも年配者で溢れていました。
別途、先日、音楽のシャンソンライブへ行きましたが、70歳前後の方で30席は満席でした。
ざっとした考察。
年配者は年金と貯蓄で生活しているため、コロナ前後でも使えるお金は変わりません。
また、ワクチン接種で優先的に対策をしてきたため、無敵感があります。
加えて、ITネットワークが弱いため、リアルネットワークを大事にしています。
20円値上げしたところで、一人分の食事であれば全く気にすることもないでしょう。
なので、コロナ前の動きに一番戻りやすいのではないでしょうか。
そんな年配者が大好きな餃子の王将であり、かつテイクアウトと相性がよいため、業績が上がるもの納得できます。
さらに、社内でもQSC向上に努めていたのであれば勝ちゲーですね。
勉強になります。
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