電子書籍は2018年に紙を越えられるか
TechCrunch Japan
392Picks
コメント
注目のコメント
本屋です。楽観的な見通しを持ってはいませんが、電子書籍をアメリカと日本で同様に考えようとも思いません。
先ず、書店の密度が日米では違いすぎます。日本で本は、最寄品だったりもします。アメリカの地方都市で本を買うのには、一苦労です。
次に、CDの売上を見ても分かる様に日本では、パッケージメディアに対する愛着が深い。アメリカの本は、大きな弁当箱の様に重くて大きい。日米の製本技術には、大きな差があります。日本では、紙の本への愛着も深い。
そして、Amazonの事例を見ても分かる様に電子書籍のヘビーユーザーは、ネット書店からの移行です。
日本の本屋は、まだまだ元気に頑張ります。便利なのでキンドルも使うが、どうしても紙のほうが頭に残るものが多いように感じる。読むっていうのは、視覚だけでなく、もっと五感を使うプロセスであるような気がして、電子書籍がより複合的な体験を提供できるようになるまでは、紙の本はまだまだしぶとく生き残るとみている。