マネフォ、スマホで銀行のサービス利用ができる「BANK APP」来春より提供開始
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地域金融機関はインターネットバンキングをNTTデータやIBMなどの大手IT企業と連携して構築しており、何より安定性を重視しています。
みずほや三井住友の例でもそうですが、障害が起きた場合のお客さまへのご迷惑、銀行へのレピュテーションリスクも大きいので。
そういった観点でいうと、マネーフォワードのアプリは非常に利便性も高そうなので消費者のUIUXは向上すると思いますが、いかに安定性や安心感を提供できるか、維持できるかが勝負ですね。マネフォはいつフルサービスの銀行機能を提供するのかと思ってましたが、やっと来ましたね!しかし、口座情報などを見る参照系と比較して、金融サービスを使う更新系ではその複雑さは全く違う。
更新系は、高いセキュリティと失敗した時のロールバックなどが求められる。
またサービス設計上、銀行とのAPIインターフェースの仕様書が重要なのだが、実際繋いで見ると間違ってるケースが多々あり(仕様書の更新が間に合っていないと推測)、若干信頼性に欠ける。
接続する銀行側もその辺しっかり監督しないと、金融庁から怒られますよ。市場規模はどの位あるんでしょうか。
ダイレクト、ネットバンク化が遅れている地方銀行って、そもそもネットやスマホが使えない、難しいと感じる層の人が口座を持ってる場合が多いのではないかと思うのですが。
そういう層って、実は地元の重鎮だったりして、個人利用としてのパイはそんなに無さそうな感じがします。
この時代、ネットからあらゆる銀行口座の開設手続きが出来てしまうので、わざわざ口座開設のために銀行窓口に行く必要もありません。
デジタルネイティブの世代にとっては、そういうネットバンキングができる口座を選ぶのがスタンダード化しており、自前でネットバンキング化が出来ていないアナログな銀行を最初から選ぶ必要は必ずしも無いのではないかと、要らぬ勘ぐりをしてしまいます。
それに、地銀の窓口で口座開設すると、今でも必ず印鑑登録が必要です。
ネットオンリーの銀行やネット専用口座であれば、そもそも印鑑登録は不要ですし、あらゆる支払いの口座振替契約もネット上で親指一つで済ませることができます。
そういう点でも、わざわざマネフォに登録してまで、ネットで地銀を使いたいという個人利用者はそこまで多くないのでは。
全国各地にあるゆうちょや農協は、既に独自サービスでネットバンキング可能ですし。
まぁ、今後は地銀もこのサービスに乗っかればネットバンキング化出来るというのは分かりますが、現役世代はそんなに特典のない地銀よりも、メガバンクとか、ネットオンリーの銀行、またはゆうちょとか農協とかを選ぶような気がします。