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米、対中覇権争いに注力 ブリンケン国務長官が政策演説

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    米国は、ロシアによるウクライナ武力侵攻が起きた後も、国際秩序を脅かす最大の脅威は中国であるという認識を変えていないということです。中国とロシアの最大の差異は経済力でしょう。
    米国と中国は碁を打っているかのように、自らに有利な国際情勢を作り出そうと、東南アジア、太平洋島嶼国、そしてラテン・アメリカおよびカリブ諸国で影響力拡大の競争を行なっています。現在の世界は、米ソ冷戦期のように二分割できるほど経済関係が単純ではありません。米中は重なる地域で影響力行使の競争をしているのです。昨年11月に公表された米中経済安全保障調査委員会の議会報告書は、米国が、中国が経済支援や投資をテコにラテン・アメリカおよびカリブ諸国との軍事協力を進めようとしていることに強い警戒感を示しています。
    現在の影響力拡大のカギは経済なのです。その意味で、米国にとってロシアはすでに大きな課題ではなく、中国こそが米国の国際社会における指導的地位を脅かす対象であると認識されているのでしょう。QUADの共同声明でも東南アジア諸国や太平洋島嶼国への支持や支援が謳われていますが、中国の経済支援や投資を用いた影響力拡大を阻止しようとする米国の意思の表れと言えます。


注目のコメント

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    キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員

    最大の競争相手は中国である、というトランプ前政権からの外交政策を明確に打ち出しました。これはウクライナ侵攻が起きても変わらず、中国との長期的な覇権争いに挑む覚悟といえます。習近平主席、中国共産党は国内で抑圧を強め、国外では攻撃性を強めた」と指摘した点は重要です。あくまで14億の人民ではなく、共産党にターゲットを絞って批判をするのは、トランプ前政権のポッティンジヤー大統領副補佐官の発想です。


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    「中国と競争する」(compete)という表現は、バイデン大統領自身も昨年の施政方針演説で使っていました。冷戦時代のような大国間の対決構図とは一線を画し、競争によって中国を打ち負かす姿勢が浮かび上がります。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    必ずしも敵対的な政策ではない、というメッセージではあるが、中国は額面通りには受け取らないだろうな…。


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