LINEがAI文字起こしアプリを無料提供 話者を聞き分けて記録する「分離機能」も
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文字起こし機能は、議事録の作成以外にも様々な用途が考えられます。原稿を書くときの内容を口頭で述べてSpeech2textかけるという人が意外に多くてびっくりします。
声を録音して原稿を書くというと、作家の志茂田景樹さんを思い出すのですが、氏のTwitterをみると、すでにやめてパソコン入力に変更されたようです。
https://twitter.com/kagekineko/status/1170870257029771264
このLINEのサービスは試したことはありませんが、AIといっても各社様々で、自分の体験だと(プラス様々な方のご意見を伺うと)、有料ですがIBMのWatson Speech to Text は話者分離もできて性能が高いです。LINEのサービスも是非利用してみようっと。
Watson Speech to Text Demo (実際にデモを見ることができます)
https://www.ibm.com/demos/live/speech-to-text/self-service/home文字起こし機能は各ビデオ会議提供会社から出ていて、かつリアルタイムで機能するものもあるので、録音に対する文字起こしである本製品は少し見劣りする。一方で話者の聞き分け機能はまだ実装された例は少ないと思うので目新しい。
特にビジネスシーン、またネイティブではない参加者にとって助けになる機能だと思うので、国際的なビジネスミーティングで使われることが少ないLineでのこの機能の需要は高くないかもしれないが、総じて言うとリモート会議の数は増え続けているので、それらデータの検索性をあげたりする利便性はますます重要になる。韓国ではすでにユーザーを爆発的に伸ばしているサービス。日本でも利用者が増えてくるでしょうね。
元Zホールディングスメンバーとして、LINEさんのAI展開を応援しておまりす!