【最新】進化する入試、すごい高専。新時代の「学習歴」の築き方
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高校までの履修内容は考えるための素地になりますが、理解度に関わりなく出席して丸暗記テストに及第すれば卒業してきてしまう(ときに中学校の内容で高校の単位も…)ので、大学が高校までの基礎を教えるリメディアル教育を展開していることもあります。
立命館×atama plusの取り組みは、何度も挑戦できる仕組みになっているので、生徒も取り組みやすいですし、専門分野を学ぶ上で必要な基礎をしっかり学べるので入学後も継続的な学びが期待できますね。
一発入試が平等だと考える根強い信仰があるので、一般的な大学入試がなくなることは当面ないですが、生徒と大学の関係性を考えれば、一般入試を縮小して、AO入試が益々増えていくと考えてます。「日本の大学は入学するのは難しいが卒業するのは簡単」
この現象は大学生として大学の内部にいてとても強く感じます。私はいわゆる旧帝国大学の一つに通っていますが、うちの学生は高校生の時には凄まじい量の勉強をしていたと思います。しかし、入学をして蓋を開けてみると、自発的に学んでいる学生はごく少数…
高い授業料を払っているにもかかわらず、授業が休校になって、ウェーイと言っています。
これは由々しき事態だと思います。大学は将来のキャリアについて考える非常に重要な期間だと思います。もっと自発的に色んなことに取り組む大学生が増えてほしいので、そのきっかけとして、立命館大学のような新しい入試制度を取り入れることには強く賛同します。立命館×atama plusが仕掛ける、「学習歴」を求める文系3学部の入試改革の中身が興味深い。私も遥か昔に大学で心理学を学んだのですが、まさか数学の知識が大いに問われるとは思わず、入ってびっくりの苦労をしました。入試の段階、そして入学前にちゃんと準備していれば…と何度思ったかわかりません。
神山高専の15歳から、地域と一体になって、テクノロジーを駆使して課題解決に取り組むという学習もユニークです。自分が15歳のころは、関心事が自分とは何?にばかり向かっていましたが、人との関わりを通じてしか自分を知ることなどできないと知るのに、時間を要し過ぎました。
経験も主に失敗、フィードバックも褒めではなく、手厳しいもののほうが、結局、その後の行動変容につながっている気がします。いずれにしても若いうちに多様な経験の選択肢があり、自分でそれを選び取れる自由があることは素晴らしいと思います。