美女・美男図鑑「ルッキズム」批判に違和感も、近大パンフ騒動
コメント
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肯定派も否定派もおかしな事を言っているわけではないでしょうと推測します。
何かに関して、100%良い、100%悪いというものはたぶん無く、見る角度、判断する枠組み、時間軸の範囲等々によって良し悪しは変化すると思います。
しかしながら、一般的に言える事の一つとして、「人間は程度を弁えるのがあまりうまくない。」というのは挙げられるのではないでしょうか。
ルッキズムにしても、例えばルッキズムは悪くないと皆で断定してしまえば、ルッキズムの暴走に繋がり、容姿が良くない人が損を被る事件が増えるかもしれません。
ですから、社会的な観点から良い、悪い、ではなく、大学といえど一旦個人として捉え、個人がこれをしたかったのであれば、その活動に対する世間からの種々の反対を受けながら行うなら、あまり暴走にも繋がりにくいでしょうしで、この程度の事ならそれで良いのかと思いました。
タイトルに「ルッキズム批判に違和感も」とあるように、昨今の、硬直的な定義を定めようとする傾向に私はあまり感心しません。
世界はもっと動的なもので、世界を適切に認識しようとするなら、それらをあるがままに動的なものとして観、しかしそれでいてあたかも静的な事を語るように穏やかにその事を対話できる素養を私たち自身がもう少しきちんと身に着ける方が実りが多いように思います。
という、特に記事にコメントを書く以上の活動に参加する気はない、一読者としての個人的な内的活動と、コメントによる種々の批判という社会的な活動とが両方あって良い。
注目のコメント
外見の差が人生に影響するのは事実。外見の良い人はそれを生かせばいいし、そうでない人はそれ以外で戦う。
後者を差別することは問題だが、前者を褒めてもいけないというのは明らかに行き過ぎ…というか、窮屈な世の中になりますよね。それはいやだなあ。取り組みとしてはとてもいいと思いますが、大学の名義でおこなっていることが一番の問題点ですね。(大学の出版なのでどうしようもないですが...)
大学側が持っている、近大の雰囲気やイメージを崩すようなことはできれば避けたいところですね。
「見せ物」という記述がありましたが、これは本人たちが望んでやっていることなので、どちらかというと自分をアピールする場として全然ありだと思います。人間もしょせん動物の一種で、いくら表向き批判しようとも厳然とルックズムでの格差は存在していくし、SNS等でそのギャップはさらに拡大の一途となっていくだろう。ある程度のガス抜きの場は必須だと思う