ランサムウェアと仮想通貨の登場により、金融機関や決済機能を直接狙わなくても、手堅くカネを手に入れられるようになり、味をしめたサイバー攻撃集団がどんどん大規模化する傾向にあります。対して狙われた側の企業のセキュリティチームは、これより遥かに小さいところが多いですから、おのずとやれることの限界も出てきてしまうというのが実情だと思います。セキュリティに予算を掛けない日本企業が多いのも事実ですが、そもそも構造として非対称性があることを前提として、国家的な取り組みに予算と人を割く必要があると思います。
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