ウォルマート、2─4月期25%減益・見通し下げ コスト増で
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1. アマゾンの決算を見たので、WMTにおけるコストプッシュに驚きなし。
2. 米国WMTの既存店売上高は前年同期比+3.0%。同総売上は+4%増、しかし営業利益は▲18%減。消費者物価の上昇率はごく大雑把にいえば+5%程度だったのではないか。仕入れ原価を抑えて売価も抑えようとしたにもかかわらず、客数、客あたり購買点数は伸びず、ECも伸びなかった(ないし、サムズクラブに流れた)のが誤算だったのかもしれない。これが人件費・物流費の上昇を賄えず、営業利益を直撃したのでしょう。そんな見立てをしました。
3. 実質消費全体が減るとは考えにくい。耐久消費財に向かったのかな。減益の理由は、物流コストと人件費の増加、それとインフレによる低価格商品の購入増が原因。
それらによって、利益率が低下していることになります。
売り上げは増えても利益は減るという企業としては、繁忙でも儲からない最も避けたい事態が来起きてしまいました。
エネルギー価格上昇を含むインフレがこのまま続くと、間違いなく企業淘汰の時期を招来することになります。
経済は一つのサイクルで動くものです。
今はその扉が開いたところだと認識しておく必要があります。