リクルートが最高益 3000億円、採用需要が増加
コメント
注目のコメント
まとめ
・HRテクノロジー事業の売上収益が34%増大。国内外で採用需要が高まりIndeedが好調
・企業クライアントの採用プロセス全体の効率化を進める取り組みを通じた有料求人広告1件当たりの売上収益の増大に
・従業員数の増加を伴う開発組織の大幅な拡大
・ユーザーとクライアント双方へのサービス拡充に資するプロダクト強化(Air関連サービスや各メディア)
コロナ渦においても、積極的なM&Aで海外展開を進めてきていますが今回は国内外で人材採用需要が高まったことが背景に。決算書から、世界における社会課題から持続的なビジネスを展開するべく、下記3つの経営戦略を掲げています。
・01 ⼈材マッチング市場における採用プロセスの効率化
・02 SaaSソリューションによる⽇本国内企業クライアントの業績及び⽣産性向上
・03 ステークホルダーとの共栄を通じた持続的な成⻑
以前もアウトプットしましたが、HaveTo思考やToDo思考は、不安定に陥りやすい。外部環境に左右されず、ToBe思考で自分達はどうなりたいかを考えていくことが重要。まさにリクルート社は上記を体現しています。リクルート社の考え方や経営戦略は人材業界において、日々の業務に落とし込みやすいと思いますので、もし興味がある方は下記もご一読ください。
決算資料:Recruit Holdings 2022年3月期 通期決算説明会
https://recruit-holdings.com/files/ir/library/upload/report_202203Q4_ps_jp.pdf
動画:WEBキャストhttps://players.brightcove.net/6291496958001/Ud2vkWZ2g_default/index.html?videoId=6306267020112インディードの人材仲介は実体として世界規模のプラットフォーマーになりつつあると思います。これこそ本当の意味でテクノロジー企業です。敵は他の人材仲介ではなくビジネスSNSのリンクドインだと思いますね。日本では数少ない成長企業で、個人のキャリア形成においても、履歴にあれば評価は上がりますね。