【読書】人生哲学の名著から「知的生活」の勘所を押さえる
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知的生活という表現は、意識がしたことがなかったものの、自分の人生を豊かにするためのルーティンや住む場所・環境はとても大事ですね。
特に、30代までは目の前にある仕事にがむしゃらに取り組むことが精一杯ですが、40代でよりルーティンを意識することで、日々のマインドリセットが出来るかと思います。そして、ルーティンは時が経つにつれ変わっていったりもして、きっと潜在意識が欲しているモノが違ってくるからででょう。
住む場所・環境も、とても大事。自分が一番居心地が良い好きなものに囲まれていると、知的生活をさらに後押ししてくれますよね。周りに緑がないと心が休まらない人もいれば、都会のジャングルが居心地良い人もいて、それぞれ。人生のステージを重ねるほど、より自然を好むケースもあり、私自身も自然や緑のパワーに日々感謝をしている1人です。
「知的生活=豊かな人生」は、一つだけではなく多くの目に見えない栄養がギュっと詰まったビタミンドリンクを飲み続けることのよう。潜在意識と会話をしていくと、今必要なビタミン剤が見えてきますね。今週の10分読書は、哲学者ハマトンが伝授する知的に生きるための習慣についてです。
「知的生活」と聞くと、一日中書物と向き合うような生活、つまり知識量の多さなどに重きを置くように感じてしまいます。しかし、筆者は高度な思考を探ることこそが知的生活の神髄だと説明しています。
1800年代に紹介された生き方ではあるものの、現在の生活にも応用できる習慣や時間術を紹介します。ハマトンが紹介された当時、渡部昇一の名著『知的生活の方法』がベストセラーになり、これがつくった流れから、同じく渡部昇一が、影響を受けた本をいろいろ紹介する中で、このハマトンもプロモートしたように見えました。
私も大変これらの本に人生を助けられました。このハマトンに加え、ヒルティの『幸福論』『眠られぬ夜のために』、幸田露伴の『努力論』、ウエイン・ダイヤー、アレキシス・カレル、アーノルド・ベネットなどがあり、私も大いに影響を受けました。