NTT、グループ海外事業を統合-NTTデータ株1000億円取得も
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注目のコメント
1 海外を整理するのに時間がかかりすぎ。
2 NTTの上場子会社へのパワーが強まる。
3 こういう会社こそ従業員のエンパワメントが大事。この制度をしっかりして、組合をなくしてみてはどうだろうか。①がプレス。ただ、NTTデータを非上場化して進めたほうがいいようにも思うが、それはしない、と。
非上場化して進めたほうがいいのではないかと思うのは、ドコモの子会社化と、それに伴ってNTTコミュニケーション・コムウェアをドコモ傘下に異動したこととも関わる(②)。そこでもシステム・ソリューションという観点でNTTデータどうするかというのが次に気になる点とコメントしていた。
ドコモの子会社化で、負債は増えた。それでもEBITDA約3兆円に対して、有利子負債も株主資本も9兆円ほど。NTTデータの時価総額が3.5兆円くらいで過半を保有しているので、レバレッジとしてはまだかけられる範囲。
今回のプレスの図の部分で、NTTデータが持つ「国内G会社」と、現在ドコモ傘下となった領域の次の打ち手も併せて、今後も見ていきたい。
①https://group.ntt/jp/newsrelease/2022/05/09/220509a.html
②https://newspicks.com/news/6293579ドコモの統合にしても今回も最近のNTTの話は組織をいじることばかり。確かにコントロールを強めることでの良さはあるにしても、図体がさらに大きくなって現場の声が通らなくなったり柔軟性が失われるのが心配。過去のM&Aの失敗の教訓をぜひ生かして欲しいのだけど…