米メディアが手厳しい指摘「辞められない“高齢経営者”という日本の風土病」
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事業継承、発展。日本の問題はこの2つではありません。
年功序説の下の者が上の者に意見を言えない社会による
「考えない人の多さ」が日本の問題だと思います。
例えば、
創業者長の下で40年間勤めてきた有能な部下が次の社長候補だったりする。
しかしその部下は「社長の指示を聞く事」が有能なだけである場合が多い。
私は24歳、55歳のベテランの方に言われた言葉が衝撃的で忘れられない。
私は社長に意見したり、指示を自分なりに楽しくできるようにエクセルを可愛く見やすくアレンジしたり、自分で考えて指示された事以外の事をよくやっていた。
その55歳の方に言われた。
「貴方ばっかりそうやって。私ももういいや!私も自分で考えてやる事にしよっと!」
いや、30年間考えなかったんかいっ!(笑)
①上司の指示を上司に怒られないように遂行する
②言われた事を的確に行う
③上司に褒められるように行動する
日本はこの3つが優先順位の方がほとんどだ。
「自分が仕事で結果を出すには、どうしたらいいか」
仕事で大切なのはこれだけです。
私は自分の両親が自営だった事もあり、仕事=考えて行動するイメージがあったので
今まで日本企業2社経験しましたが
あまりの人々の考えなさに衝撃を受けました。
身内が死んだ事を報告して「第何親等?」と聞く機械性の日本人の会社での姿勢古すぎる。
普通は、身内が死んだら悲しいのだ。
身内が死んだのに、「休みをくれる会社で良かったわね。」と嫌味を言われ
葬式に出席したら、「よく休み取れたわね。」
これが今までの世代の普通なのかと驚いた。
【常識や上司の意見を元に物事を考えてたら
日本は終わると思う。】
どうしたら結果が出るか
どうしたら相手は喜ぶか(ビジネスの基本は人の役に立つ事)
【自分の考えで物事を考える。】
これを広めていく事が
日本の事業継承問題の解決の糸口になると思う。
注目のコメント
創業者からの継承、かつ、ただ継承するだけではなくて発展させていく、これ、本当に日本の課題ですよね。
特に、創業者にカリスマ性があるほど、なかなかに難しい。
とにかく言えるのは、サラリーマン社長には無理だと思います。守りに入ってしまいがちですし。
(日本には少ないけれど)プロ経営者なら!という点も、なかなか良い事例は聞きませんね。創業者が創った企業風土の下に実直に働いている人材を統率して、新しい風を吹かせることはかなり大変です。
私自身、いま、カリスマ創業者からバトンを受け取ってチャレンジをしていまして、一つ気づいたことは、覚悟もとても大切なのですが、なによりも、会社の理念や方向性や社員を心底好きかどうかが随分大きいと思います。
「覚悟」と「好きエネルギー」があれば、結構大胆に動けると思いますし、創業者とも建設的なディスカッションができると思います。日本の経営者の平均年齢は2021年で62.49歳 < これと天下の永守さんを一緒くたにするのは流石に可哀そうな気もしなくはないものの、もはやその象徴のような存在になりつつあると言われても間違っているとは言い難いだろう。
思いつく限り米国で創業者がお爺ちゃんになっても経営しているのはウォーレンバフェットくらいだろうか。特に創業系、メガスタートアップ系はほとんどが60歳どころか50手前で退いていると思う。
ただ例外もいてその代表はイーロンマスク。50歳。彼の事だから逆に80歳くらいまでやりそうな気がしなくもない。旧日本軍でも、解るように、下士官は極めて有能です。
方向性やレールさえ引けば、後は勝手に進んでいきます。
中間管理職や下士官の努力に甘んじて、多くの雇われ社長は自分の能力と勘違いします。
正直言って、ほぼ無能です。
創業社長(経営者)からバトンタッチの難しさは語りようが有りません。
永守さん、孫さん、柳井さん、みんな失敗しました。