1980年代から始まったアップルとハリウッドのつながり
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注目のコメント
アップルがコンテンツ戦略としてソニーのように映画スタジオを傘下に収めるか否かで論じられていましたが、2つ考え方があるように思います。
1つ目はアップルTVというプラットフォームはあるので0→1でコンテンツ制作してもらえるような魅力的な制作インセンティブを提供すること
2つ目はIPとなるコンテンツを買収すること。色々なプラットフォームがある中で視聴者が観に来る理由は独自コンテンツがあるか否か。強いIPを持っていることはプラットフォーマーとしては強い。
私はアップルもIPを持っている会社を買収しにいくのはアリだと思います。ディズニーを買収する可能性がある会社としてAppleは筆頭格かなとは思うんですよね。めちゃくちゃ高い買い物にはなりますが…
コンテンツパワーを最も必要としている会社という意味で。コーダは良い作品とは聞いていますが、それだけでApple TV+がどうにかなるわけでもない。
また、ソニーはラジオやテープレコーダーのの時代からコンテンツがハードの上でどのように扱われるかを考えざるを得なかった。(最初に学校にテープレコーダーを売りに行った時のエピソードやラジオを作って売り始めた時のエピソードを読むとそれがよくわかる。)テクノロジーの最先端とコンテンツは表裏一体。AV/IT機器を取り扱う上でソニーのような考え方は相当に先進的であったとも言え、先見の明があったとも言える。ご存知の方も多いと思いますが、スティーブ・ジョブズは1986年〜2006年までアニメ製作会社ピクサー(「トイ・ストーリー」)のCEOでした。2006年にディズニーがピクサーを買収し、ディズニーの完全子会社になります。
Appleがディズニーを買収したら、凄い因縁を感じます。