独外相、近くウクライナ訪問へ=ショルツ首相
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ウクライナも、ドイツ社会民主党に嫌がらせをするのが目的ではなく、今は多少ドイツの大統領や首相をいら立たせてでも、できる限りの支援や言質を獲得するのは、今しかないでしょう。
今から半年後になっても、ドイツがウクライナに戦車を供与したり、ロシアから石油やガスを輸入するのをやめると公約するかというと、かなり疑問です。
支援にはピークがあり、侵略初期の数か月が過ぎれば、外国の世論は関心を失い、支援も細っていきます。シリアもミャンマーもそうでした。
今のうちに、あらゆる手段を使って、ドイツ政府の言質を取る、というのがウクライナにとって死活的に重要でしょう。
ドイツは、5月15日、ノルトライン・ヴェストファーレン州の州議会選挙を控えています。社会民主党の支持率は急落しており、先週、党首がキーウを訪問したキリスト教民主同盟は支持を伸ばしています。
今度キーウ訪問するベーアボック外相は緑の党の党首ですが、緑の党も支持率を伸ばしています。
このタイミングなら、ドイツの内政も利用して、ドイツ政府の言質を取る余地があります。ベーアボック外相は、脱原発・脱石炭火力を訴える同盟90/緑の党なので、ロシアの天然ガス輸入に積極的だった。また、ロシアによる侵攻前は、ウクライナの加盟はNATOの検討課題に入っていないとしてロシア側を説得していたが、それを無視したのがゼレンスキー大統領だ。いずれにせよ、複雑な関係であり、ゼレンスキー氏は野党CDUのメルツ党首の訪問を歓迎するとしていた。
2. ウクライナからドイツへ強いメッセージが来た
https://twitter.com/lesiavasylenko/status/1522562747824758786?s=20&t=Gal5ivgZGixCfacWhg5X7w
1. ドイツはウクライナへ自走対空砲の提供を申し出たけど、ドイツには肝心な弾薬が全くなくて、スイスに頼んだら中立だからと断られたらしい。
ドイツの安全保障どうなってらのやら。
https://worldtanknews.info/news/i-can-send-the-gepard-self-propelled-anti-aircraft-gun-to-ukraine-but-there-is-no-35mm-bullet/