そこに正しい戦略はあるか? 間違ったDXは日本を滅ぼす
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注目のコメント
DXは、つまるところ競争戦略を再考するということ。
競争戦略といえば、マイケル・ポーターなくして語ることはできません。
ポーターの主張をベースにして、DXをお話しさせていただきました。
NewsPicksの方々の協力のおかげで、日頃モヤモヤしている部分を言語化することができました。
ありがとうございました。
日本企業のDXにとって、一石を投じることになれば幸いです。
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DXについては、
NewsPicksトピックス「AI/DXと社会」でも掲載しています。
・混同してはいけない2種類のDX
https://newspicks.com/topics/aidxsociety/posts/6
・DXは日本に根付くのか?DXが生み出す利益インパクト
https://newspicks.com/topics/aidxsociety/posts/21
こちらもあわせてご覧ください。DXの考え方や進め方にはいろいろな情報が出ていますが、今回紹介するのはDX関連で頭角を表しているコンサルティングファームのベイカレント・コンサルティング。
競争戦略の第一人者として知られる経営学者、マイケル・ポーターの主張をベースにしたDX推進の独自の考え方、競争戦略とDXの関係性について紹介しています。デジタルが自分毎になっていると、DXは目的ではなく手段であると理解できると思います。
例えば、iPhoneを使う事は目的ではなく手段で、iPhone上にさまざまなアプリが存在している事で生活が豊かになる行動を個々人が取っています。
多くの企業がDXに悩む理由は、記事で語られる戦略上にデジタル基盤が"当たり前"には存在しておらず、その環境設備、ベースがあるから何ができるかという議論になっていないからかもしれません。
TransformationのためにDigitalを採用している訳で、Dの部分だけ頭でっかちになるのはDがどこか他人事でわからなくて、真剣に理解しようとしていないからではないでしょうか。そもそも、デジタル基盤が無くても変化が苦手な文化土壌で、DだけでなくXの難易度自体も相当高いですね。