近ツー親会社、シニア社員を社外派遣 コロナ後需要期待
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今後、生産年齢人口の減少が加速する日本においては人手不足は益々深刻な問題となります。旅行会社だけでなく、全ての企業のシニア社員が持つスキルや経験を現場で十分に活かせるようになれば労働力不足や地域課題の解決にも繋がるはずです。
しかし、これまで実際に私が見てきた数多くの観光地の現場では、シニア社員の派遣に関しては成功事例よりも失敗事例の方が圧倒的に多いのが現実です。しかも、その失敗事例のほとんどが本人と現場のミスマッチではなく、旅行会社側がダメ社員を送り付けただけで現場では全く戦力になっていないどころか足を引っ張っていました。私がよく知る某観光団体にはまともにPCが使えず、ヒマがあるとタバコばかり吸っている人が派遣されていたこともありました。社内でのポスト不足もあるのかもしれませんが、ダメ社員を外部へ押し付けるような派遣制度にならないようにしてもらいたいです。眠らせてはいけない、シニアのチカラ。
ボクの周りでも退職後に時間を持て余している人たちが大勢いる。遊ぶにはお金もかかるので、少しでも収入になって、しかも社会と関われるならソレに越したことはない。そう思っている退職者たちはとても多いはずだ。
が、それを阻むのが「自身のプライド」なのではないか。特に、それなりの立場にいた人は、その立場が重要であればあっただけ、そのプライドも高くなりがち。
そこの抵抗感をいかに少なくするか。あるいは、社会全体が「退職後のちょい働き」を当たり前のこととする意識変革が進んでいけばと思う。
少子高齢化で労働人口が足りなくなることは間違いないのだから、いち早くこの辺りを狙った新ビジネスを立ち上げるべきだ。ホテルや観光施設などに派遣するとのことで、シニア人材のどのようなノウハウを活かすのかが気になりました。
シニア層の接客はネガティブな対応を受けた経験が個人的には何度もあり、具体的にどんな仕事で人材活用していくのか気になるところです。
海外旅行者へ日本の最高品質を再認識してもらえる時期が近づいてる中で、シニア層のノウハウでシナジー効果をねらって行きたいですね。