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江崎グリコ、40年ぶりに社長交代、40代の長男が世襲…幹部社員の退職が相次ぐ

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    専修大学 商学部教授

    タイトルに悪意を感じる印象で、「40代、世襲、幹部社員の退職」自体が単純に悪いとは思えません。もともと江崎グリコは日本を代表する「菓子メーカー」のひとつですが、かなり同族色が強かった印象を受けます。記事の中に「新社長が怖くて物申せる社員がいない」などと記載がありますが、一般に同族企業の場合は以前からも「物申す社員」は少なく、この点は社風だったと思います。

    一般に、同社のようなタイプの同族企業の場合、ダイバーシティ(多様性)の点が劣るため、意識して風通しを良くする必要があると思います。新しい経営体制では、製薬企業出身者などを重要ポストに受け入れていることは知っていましたが、単純な印象ではこの点についてはダイバーシティにはプラスです。

    業界についてですが、日本の「菓子」市場は目立つわりに小さく、極めて多数の業界参入者がありながら合計しても3兆円程度しかありません。一方ヘルスケア関連の国内市場は、医療用医薬品が10兆円を超え、薬局で売られる薬品(OTC)市場は約1兆円弱です。ここに「健康関連」は含めていませんので、菓子メーカーが「医薬品・健康関連」の方向に多角化したいと考えることは、不自然ではありません。

    40代について、年功序列色が強い企業では、順調に出世して40前後はやっと課長、その後も順調に上司の評価をクリアして経営幹部になれるのは50代中頃かもしれません。ここにポンと社外から年下の経営幹部が来ると「今までの自分は何だったのか」と悲観したくなる気持ちはわかりますが、年齢自体が問題ではありません。

    世襲については、ダイバーシティの点で望ましくはありませんが、日本の企業はサラリーマン上がりの社長が(出世したところまでの成功体験から)社長になった後も思い切ったかじ取りをせず問題を先送りし、その後(法的には責任をとる立場ではない)顧問として口だけ出すことが良いかというと、「内容による」としか答えられません。

    記事からは、具体的な新体制の欠点が読み取れないため、とりあえず上記のような感想をもちました。前社長体制で重用されていた幹部の気持ちの代弁をされている記事だと感じます。ただ、企業が有する内部資源を維持できない企業は、その領域での競争力を失う結果を招くため、創業の菓子事業の劣化を招けばそこにシナジーを得た競争優位も失うので、望ましくはありません。


  • 経営管理・FP&Aアドバイザー(ストラットコンサルティング株代表取締役) 代表取締役

    きちんと社外役員を入れた指名委員会を作ってサクセッションプランを透明化して、長男が継ぐなら、そのように説明すればよいのでは。長男が継ぐことが会社にとってベストであることが明らかになればよいと思います。
    ただ、息子が継ぐまで待つためにお父さんが80歳まで社長をする。。。。というのはどうでしょう。血族でないと社長になれないように見えますね。上場企業としてはどうでしょうか。


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    あのグリコ・森永事件でお父さんが拉致された時にお風呂で一緒だった長男がついに社長です。目の前で見知らぬ男に父親を拉致され、お母さんと妹はガムテープでぐるぐる巻き。無事生還したものの真相は闇の中。わたしと同い年ですけど、ものすごく壮絶な人生を歩まれてます。想像できないくらい大変だったんだと思います。


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