ロシア、モルドバにも介入の考え 親ロシア派地域に今も軍が駐留
テレ朝news
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なぜこのタイミングでロシアがこんなことを言ったのか。プーチンは戦況を楽観視していて、この勢いならオデーサを占領しすぐそばのモルドバまで行ってしまえとでも思ったのかもしれません。しかしこの発言は、ロシアは武力と残虐行為で領土を拡大する国だと世界に宣言したに等しいです。ロシアはすでに北海道も自国の領土だと言っているし、日本だけでなくフィンランドにも影響するし、世界がロシアに対する警戒レベルを何段階も高めてしまうのは明らか。ゼレンスキー大統領がロシアの侵略はウクライナだけの問題ではないと何度も発言していましたがその通りになりつつあります。ウクライナへの支援はますます重要になりました。
これ、現段階で止めないとNATO加盟国にも影響出るんだけど、それでも軍事的支援を行わないのだろうか。
これまでウクライナ支援という間接的な形でロシアに対抗してきたのは理解できますが、そろそろその域も越えつつあります。
第二次世界大戦の日本もそうですが、一度戦争を始めたら行けるとこまで行きたいのか戦線をドンドン広げていきます。その結果被害はさらに広がっていきます。越えてはならない一線というのは確実にあり、それを越えてきたのであれば武力をつかってでも止めるべきです。
領土拡大を目的としている戦争する側は冷静な判断はできないのです。このような国と領土問題を近接して抱えながら、軍事的な準備をしないでいいと思っている日本は、どこかネジが飛んでしまっているのではないでしょうか。もう、戦後はやめよう。自分の国は自分で守らなければ。今はまだそういう時代でした、残念ながら。