IMF委員会、初の共同声明見送り ロシアの侵攻批判で合意できず
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ロシアが、ウクライナでの「戦争」という表現に反対して、「特別軍事作戦」とするように要求し続けたので、共同声明はまとまりませんでした。
代わりに、議長声明が出されました。
こういうことは、国連の安全保障理事会などでもしばしばあります。
IMFからの融資は、ウクライナが戦争を継続するために必須といっていいくらい必要です。また、スリランカのように、財政が破綻しかけていてIMFからの融資を必要とする国も増えてきています。
IMFは、出資金率に応じて投票権が決まるため(米国は16%、日本は6%、ロシアは2.5%)、ロシア1国が反対しても機能不全に陥るということは無く、決定過程も左右されません。