【解説】ネトフリ急落が暗示する「ストリーミングの未来」
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株価は冬の時代は来るかもしれないが、動画コンテンツに冬が来るわけではないと思う。
AIが株の売買を手助けしてるので、
急落は、収益の理論値が下がって売られたって解釈になる。
恐らく今は平均乖離率が高いからグラフで売買するタイプのaiが買いに入ってるのかな?よくある手法で考えれば160位までは落ちそうだが、そのタイミングで、またユーザー数が減った決算がでたら、PBR2代まで行きそうな気もする。
決算→
https://ir.netflix.net/financials/quarterly-earnings/default.aspx
株が上昇を止めるタイミングは成長率が下がる瞬間で、いまの世界では3.3千万人で打ち止めされたって事を覚えておくと、次同じようなコンテンツで人気出たら、ここ位まで行くかなってのと、この辺りのラインで売却するのが良いって事がわかる。
因みに私は地上波の録画が無くならないので、Netflixは見てないですけどね。
注目のコメント
四半期単位で成長を維持するのはとても大変なことです。
しかしNetflixの業界優位が覆ることは早々ありません。
圧倒的な既存顧客数の多さから、ストリーミングプレイヤーだけでなくToC向けのサブスクプレイヤーの中で、圧倒的な解約率の低さを誇ります。
解約率は登録してすぐのユーザーほど高く、数ヶ月経つとほぼ解約しなくなります。その解約の落ち着いた既存会員ボリュームが新規登録ボリュームに対して大きいほどに全体の解約率は低くなります。
アナリストのバリュエーションモデルでは、解約率を一本で入れているものを見ますが、登録数の大きさが大きいほどに解約率も高くなりますので、登録から数ヶ月までは区分してモデリングするとまた違う世界が見えます。
細かくは開示してないですが、必ず社内では管理しています。
つまり、プロダクトの価値が突然変わったわけではないので、登録数落ち着かせると、解約率が早晩落ち着きます。
この傾向も登録数をどう計画するか次第で、何ヶ月も前からその傾向はわかっているでしょう。
Netflixの力は、その組織力、人材力であり、収益力もここ数年で改善してきており、十分なキャッシュフローを持っているため、株価の下落はオーバーシュートかと思います。
市場から見ると転機なのだとは思います。天まで届く成長の幻想がないことに気づけるという意味では。
しかし、そんなの当たり前なんですよね。市場には、もう少し落ち着いていて欲しいですね。「お気に入りの番組が終了するとサービスを解約する」というのは、当然のことでしょう。だからこそなるべく良いコンテンツを作ろうと莫大な制作費を投入しているわけです。
Netflixには、ぜひニュース番組を作ってほしいです。外国で勃発した大事件について知りたいと思ってテレビをつけても、しょうもないグルメ番組やクイズ番組、ドラマしか放送していないことがあります。Netflixがしっかりした(権力に忖度しない)報道・解説番組を配信してくれれば、大変嬉しいです。
なお、「消費者のお金をもらうかわりに、広告を掲載せずにコンテンツを配信する」ビジネスと、「消費者の時間を費やして広告を見せるかわりに、無料でコンテンツを配信する」ビジネス、どちらか一方だけが残るわけではなく、相補的な関係にあると思います。
時間に余裕のない人は前者が助かるし、お金に余裕のない人は後者が助かります。この記事を読むと作品の質が視聴者数の減少のように書かれているが、いつかは成熟することは前々から分かっていたはず。本質的な問題はストリーミングサービスの数ではなく、顧客の時間は24時間しかなく、それをゲームやTikTok、Youtubeも含め多くのサービスが取り合いをしているところだと思う。その意味で、今回の広告モデルは当然と思うが、ダウングレードも含めまだまだ課題はあり、作る映画だけではなくNefflixの戦略そのものも見逃せない、と感じています。