「Tシャツ3枚分の月給」で1日1600枚のTシャツを作る女性たち。グローバル経済の不均衡を前に私たちにできること
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注目のコメント
別に糸や染料作るところからその女性たちはしていないのだから、その例えは、、と思ってしまう。8時間労働と考えると1枚18秒の仕事やし。その言い方だと、例えば日本の製鉄会社の現場従業員は毎月鋼板数トン分の給料で、毎日数万トン作っとるわい。とか。
むしろ注目すべきは、記事にあるように、安全と組合(による交渉権)。それがあれば、国の物価に見合った給料になるだろうし、満足できると思う。
映画を見たわけではないけど、記事を見ると、労働環境、特に安全を守るために彼女らは闘っており、賃金だけで考えると理解不足になると思う。タイトルの釣り感は否めないのですが、日本人は日本に生まれたこと自体で相当なアドバンテージを得ていることを自覚しないといけないですね
"名前も顔も知らなかった存在に気が付き、彼女たちをリスペクトしてほしかったのです"うーん、ポイントは2013年の前後をどう描くかですよね。確かに2013年以前の話は記事でも取り上げられるようなものが大多数でしたが、それ以後はどうなったのかと。特にグローバル企業では当然人権DDということで一番批判されやすいポイントにもなるため、可能な限りの対応を進めていることは想定されます。映画では、欧米人が怒鳴ってますが、今では日本人が怒鳴っているのかもしれません。
一例ですが、ユニクロは当然取引企業を公開していますが、しまむらは監査しただけで企業の公開まではされていません。ワークマンはSDGsのページはありますが、1の貧困をなくす、が選ばれず、ページにも人権への取り組みという項目はありません。日本国内市場で、人権DDについて、今後どれだけ厳しく求められるかが今後の焦点やもしれませんね。
ファーストリテイリングの人権への取り組み
https://www.fastretailing.com/jp/sustainability/labor/
しまむら 人権への取組み ― 人間尊重の経営
https://www.shimamura.gr.jp/sustainability/social04.html
ワークマン SDGsの取り組み
https://www.workman.co.jp/sdgs