春秋(4月12日)
日本経済新聞
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日本の主要新聞では、こういう小さな、でもとてもメッセージ性に富む、これを担当する方は結構苦労するだろうなという小記事がある。
日経では「春秋」だ。たまたまだが、今日は有名なミレーの「落穂拾い」、パリのオルセー美術館で本物を見たことのあるかたも多いだろう。
私もかなり以前のことだがパリに毎年のように訪れる時期があった。一つにはあの有名な化粧品のLOREALの、優れた女性科学者を表彰する選考委員を務めていた頃だ。毎年パリを訪れ、表彰者の式典にも参加する機会をいただいていたのだ。ほかにもいろいろな機会が、超短期の訪問だけどあったのだね。ラッキー。
だからそんな貴重な機会にはパリだから美術館へもよくいった、数時間だけど。ルーブル、オルセーなどなど。このリスト https://jp.hotels.com/go/france/best-museums-paris のトップ7つは訪ねたことがある。
このミレーの「落穂拾い」はとてもよく知られた一品。オルセーへ行けば先ずは鑑賞する一つ。その解説、小さな記事が、この「春秋」に取り上げられている。つい懐かしくなった。
その背景について述べれおられるのだが、ありがたいことにこのネットの時代。確かにこの記事にあるように説明してあるのだね、例えば、ここ https://media.thisisgallery.com/20221884 とかで。
美術館へ行く機会には主要な目玉についてはあらかじめ、しっかり勉強していることが大事なのだね、当たり前のことだが。つくづくの反省と、過ぎた時間は戻らないことを考えるこの頃の自分です。