落合陽一を惹きつける「メタマテリアル」とは何か?
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落合陽一さんが今関心を寄せている「メタマテリアル」研究。メタマテリアルって何がすごい?なぜ落合さんは惹かれている?を本人に伺ってきました。
ちなみにみなさんは、メタマテリアルってご存じでしたか?私は正直、聞いたこともなく、焦って調べまくる日々...。ですが、びっくりするくらい初学者向けのコンテンツがない(泣)。落合さんも「革新的な技術なのになかなか日の目を浴びてこなかった領域」とおっしゃっていましたが、早速それを体感した取材となりました。
そんなメタマテリアルですが、落合さんのお話を聞けば聞くほど面白い。自由自在に素材をデザインでき、ものづくりの発想を逆転させてしまう、そんな革新的な物質なのです。
落合さんが提唱するデジタルネイチャーとメタマテリアルは、どう交差するのか。イトーキとコラボして実現した実際のプロダクトとして、どう効力を発揮するのか。ぜひみなさんのコメントもお聞きできると嬉しいです!メタマテリアル。元素戦略で目指しているエントロピー合金とかかと思いましたが、言ってしまえば「構造材料」ということかと。材料と構造を掛け合わせる発想は製造技術の進歩も貢献してますね。Additiveに形状が作れるようになると、発現する性能も違ってくるかもしれません。昔は純度を上げることで特異な性能を出してましたが、これからはメゾスケールの構造でも可能になってきます。
また最近は化学メーカーがデザインと素材を掛け合わせて新規用途を開拓するラボを設置したりしてますね。そういえばトヨタのGOAとかって今でも進化しているんだろうか。私が機能性材料として改めて注目しているのは熱電変換材料です。
追記
あぁ透明マントのやつでしたか。誘電率と透磁率を負にして。
これは光の波長レベル(ナノレベル)の構造が求められますね。でないと散乱しちゃう。