サッカー場70面分のパネル 世界最大規模の水上太陽光発電所 タイ
コメント
注目のコメント
日光が遮断されて、生態系に影響したりないのかな?と思ったのですが、パネルを斜めにすることで光が水中に入るようになっているそうです。
水面に設置することで、ダムの水の蒸発を防ぐ効果もあるそう。
一方で、地元住民からは、生計手段である農業や漁業に対する悪影響について懸念の声があると報道されています。*
大規模開発には常にローカルな影響が付随することも忘れないようにしないといけません。
* https://www.euronews.com/green/2022/03/11/huge-floating-solar-farm-sets-thailand-on-track-towards-carbon-neutrality太陽光は陸に適地が無くなれば次は湖沼になりますね。
ただ台風で山倉ダムの水上太陽光が炎上してしまったように、パネルを置くフローターのアンカリング(固定)が上手くできてないとトラブルになったりすることがあります。
漁業車への保証については、恐らく定期的なパトロール作業に咬ませるのかな?と思慮。
https://newspicks.com/news/4217857タイのダムはとにかく巨大、このシリントンダムは黒部ダムのほぼ10倍の流域面積と貯水量を持ち、水深が浅いため表面積は比較にならず。さらにタイ最大のシーナカリンダムはシリントンダムのおよそ8倍の貯水量があるとのこと。
電力が慢性的に不足し、ラオスの水力発電から購入し続けている国情です。ここにサッカー場70面分といわれても、たったそれだけ?もっと増やそう、としか思いません。島国で急峻な山が多い日本とはまったく事情が違います。