外資系金融と日系金融、就職するならどっち?
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日系金融ってひとくくりにするのはミスリードにつながりますね。そして総合力とは?時代によって変わるし、日系金融の研修が普遍的なものなのかなーと言われるとそんなこともないと思う。
日系でも外資系でも金融でも金融外でも、自ら情報をキャッチし、即行動。その繰り返しでしかないような気がする。
この時代、たとえ5年後をターゲットにしたとしても、総合力なんて、身につかない。
注目のコメント
金融庁に入るまでの20年超、新卒からずっと外資系運用会社で働いてきました。外資系で特に顕著だと思うことは、自分に何が求められているかジョブ・ディスクリプションが定義されていてはっきりしていることです。また、それに対する評価(給与、ボーナス、昇進)についても、上司としっかり話を出来ます。何を達成しなくてはいけないか、能力・経験で何が足りないかもわかるので、努力しやすいと思います。よく外資系はクビになりやすいと言われますが、実際そうです。ただ、若手はポジションがいっぱいあるので、次が見つからないことはあまりないと思います。
私が以前一橋の非常勤講師をしていた時に、GSとMUFGに両方内定もらった女子学生からどちらに行った方がいいか相談されましたが、迷わずGSと答えました。
これからは総合力よりも最先端での経験や特定分野での突出した能力だと思います。私は記入に勤めたことはないですが、自分が就職活動をしたり、また共同研究を通じてお付き合いしてきた企業さんを見てきた経験から自分の学生にはこの様にアドバイスをしています。
「いま自分が思っている各企業のイメージは想像でしかない。ネットに書かれている情報は嘘か、極端に偏った情報でしかない。少なくとも、君が行きたいと思っている部署の情報ではない。きっと一般の人からは同じような会社のように見えるX社とY社(ここは本当は具体的に言っています)をくらべてみても、財政の体質も技術力も企業風土も全く違う。それを君はどれだけ認識できているか。認識できていないと思えたならググってないでOB/OG訪問をするなりして直接調べてご覧」と。