グラミー賞、『星のカービィ』BGMが最優秀インスト編曲賞に
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いや〜8-bitがやりましたね！ゲーム音楽業界にとってすごく大きい功績となると思います。NYが拠点の8-bit Big Band、今回壇上に上がった2人は受賞スピーチで任天堂と石川淳さん（原曲の作曲家）へも感謝を伝えていました。子供の頃からただ好きで好きでアレンジしていたらグラミーを取ったというのがめちゃくちゃ格好良い。おめでとうございます！
注目のコメント
アレンジver聴きました！素晴らしいですね！
最初は原曲をそのまま忠実に生楽器で再現していき、その後最近のフュージョン・ジャズならではの複雑なリズムアプローチ、そしてさらに音楽が展開していきエンドの方で元のフレーズで一気に元に戻る、まるでモーツァルトの様な音楽のまとめ方で終わります。原曲を知らない人でも違和感なく聴いてしまうと思います。
アレンジは新しく付け足されてる部分があり(アレンジ賞ですから当然ですが…)これこそアレンジだ、と言わんばかりです。ゲーム音楽のアレンジといえば原曲を忠実に再現したものや、原曲からかなりアレンジされたものありますが、こちらは原曲と新しさの融合が評価れたのではないでしょうか。
ゲーム音楽の素晴らしさが改めて評価されたということ、そしてそれが生楽器の演奏とアレンジで新しい価値を生み出せることが示されたと個人的に思ってます。
皆様にもぜひ一聴してほしい曲です。CD全盛の90年代、J-POPのアーティストに興味が持てず、お小遣いをためてゲームのサントラCD買って、同級生に意味わからんと言われてた身としては胸熱です。
カービィは最新作もでますので、売上にはずみが付きそうなニュースですね。
ゲームの音楽は本当に凄い。
最近のゲーム音楽はもう映画やドラマと遜色なくて、それはそれで素晴らしいんだけど、ファミコンやスーファミといったレトロゲームで音源に制約があるものが特に好きです。
すぎやまこういちさんは特に有名ですが、2和音しか使えない上に超単純な電子音だけでドラクエ1の曲作りましたからね。あのファンファーレ聞いただけでノスタルジーな感動が蘇って来るわけですから、音楽は本当に偉大だなと思います。
The 8-Bit Big Bandの方々は編曲技術が素晴らしいのは言うまでもないですが、良いところに目をつけたなと思います。
ちなみに、ゲームのサントラは結構プレミアついてて、星のカービィスーパーデラックスと近い時代のゲームで言うと、マリオRPGのサントラは９万円とかで取引されてたりします。
