無人店舗ソリューションの「クラウドピック」が資金調達 日本市場での事業拡大目指す
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同社への投資をさせていただきました!ECのように顧客毎にID化したり、顧客の行動履を把握することによる売上向上の寄与の可能性等、同社の無人店舗DXソリューションは今後の日本の小売の変革につながっていくと考えます。投資理由をまとめた記事がありますので、興味がある方は是非一読を!!https://ubv.vc/contents/portfolio/cloudpickinvestment/
同社がフォーカスしているのは、売場面積1000平方メートル未満の店舗です。「売場面積1000平方メートル未満」とは、中学校の体育館の約2倍とされます。
無人店舗といえばコンビニエンスストアが思い浮かびますが、もう少し大きな店舗(E.g. イオン系列のまいばすけっと・ワークマンの店舗・デパ地下の店子)も網羅します。
コンビニエンスストアは粒度と価格勝負の市場、それ以外の小売店舗は今から拡大する市場。無人店舗だけではなく、マーケティングファネルデータを活かす未知数な潜在マーケットがあります。
令和4年4月1日の改正個人情報保護法を遵守しながら、有意義な市場が情勢されることに期待しています。無人コンビニは2017年から深圳が震源地となり、中国では無人店舗が乱立してました。同時期に香港にいた私も現地によくいきましたが、無人コンビニとは名ばかり(ロッカー式販売機)の店舗など、有象無象のスタートアップがひしめいている印象でした。
その中で、当時から技術ドリブンで、徹底的に人を代替し、付加価値の創出を図っていたのが、Cloudpickで、数年経った今着実に成長する限られた企業の一角となっています。
これから海外展開を加速させる同社に、今回UB Venturesから出資を行いました。